子育てと仕事の両立に役立てたい資格とは
結婚、出産を経てからよし、いよいよ働くぞとなったとき、資格を持っていないこと、経験がないことなどから再就職先が見つからないママもいます。
例えば飲食店に勤務していた経験があるママが、結婚出産後、事務職として働きたいと思う時、資格があれば未経験でも雇用される可能性があるのです。
これをしたい、こういう仕事に就きたいと思う時、資格を持っていないことがネックになることが結構あります。
そこで、ママたちが取得する事で就職の幅が広がる資格は何か、考えてみましょう。
時給高め、家計を救うために魅力ある資格とは
働き方がパートであっても高時給となるのが登録販売者です。
ドラッグストアなどに行くとお薬の説明をしてくれる方がいますが、一般用医薬品の販売ができる人が、登録販売専門資格となります。
ドラッグストアによっては一般職よりも時給が高いこともありますし、資格手当がつくこともあるのです。
正社員としての雇用も期待できますし、パートでも時給が高いので家計を助ける仕事になります。
登録販売者がいることで、第2類・第3類の医薬品を販売できるようになるため、企業にとってほしい人材です。
受験資格は不要となりますし、関連職種の実務経験も不要なのでチャレンジしやすい資格ともいえます。
事務系でキャリアを積んでいきたいならマイクロソフトオフィススペシャリスト
事務系の職業に就きたいという事なら持っていて損はない資格がマイクロソフトオフィススペシャリストという資格です。
一般的にMOSと呼ばれますが、事務職には必要不可欠なワード、エクセル、パワーポイントのスキルを証明する資格となります。
パソコンのスキルは事務職以外でも今ほとんどの業種で必要です。
再就職、転職に役立つ資格となりますし、生活の中で生かすこともできます。
事務職経験がなくても履歴書に書ける国際資格となるので、持っていれば有利でしょう。
時間を区切って働きたい人は医療事務などがおすすめ
家庭の事情で時間を区切ってパートで働きたいという人も多いです。
そこで役立つ資格が、医療事務や調剤事務、歯科助手などの資格になります。
医療事務はレセプトを作成しあり、受付業務を行う仕事で、調剤薬局事務は薬剤師さんが用意するお薬について書類を作るなどサポート業務を行い、歯科助手は歯医者さんの助手としてサポートする仕事です。
こうした仕事なら正社員、パート、派遣などのいくつもの働き方があり、自分の事情で時間を決めて働くことができるので主婦にピッタリといえます。
薬局もドラッグストアも、また歯科クリニックなども全国どこにでもあるので、夫の転勤などがあっても、その地に行ってから焦ることなく職を探すことができるでしょう。