すやすや寝ている赤ちゃん

社会復帰にある不安

妊娠や出産を機に仕事を辞めたとしても、子育てが一段落したら社会復帰しようと考えるママは少なくありません。
しかしブランクが長いほど、社会復帰しても通用するのかという不安になってしまいます。
経験のある仕事でも、新しく入って周囲とうまくコミュニケーションできるかな?という不安もあります。

子を持つママが社会復帰するときの一番の不安は、子供が急に病気になったときの対応です。
子供の体調は変わりやすいので、あらかじめそのことを職場の人に伝えていても、しょっちゅう早退や遅刻をすると、周囲の人に迷惑をかけますし嫌がられる可能性もあります。
当日の朝になって高熱が出て、病院に連れていけないようだと、仕事を休む必要も出てきます。
仕事に穴を開けられない場合は、誰かに代理を頼まないといけません。
子供のことに関しては予測できない分、不安は大きくなってしまいます。

うまく社会復帰をするには?

社会復帰をしたはいいけど、子供の体調急変などで迷惑をかけてしまったとき、どう対処したらいいかを知っておくと安心です。
何かあった場合は家族に頼れるなら事前に根回ししておきましょう。
シッターさんや近所のママ友に頼める人がいるならその人でもいいでしょう。
それを面接の時に伝えておきます。

責任者には事情が伝わっていても、職場全体に伝わっていないこともあります。
迷惑をかけてしまったら、きちんと謝罪しましょう。
出来る範囲で自分ができる仕事は率先して受けるなど、フォローも大切です。

謙虚な姿勢でいれば、多少迷惑をかけても案外受け入れてもらえることがあります。
職場の人とのコミュニケーションは、積極的にしておくといいでしょう。

主婦インターン制度のすすめ

社会復帰をするにも環境の変化についていけないと、つまづいてしまうことがあります。
ブランクが長くて不安があるなら、主婦インターン制度を利用してみましょう。
学生の場合は無給ですが、主婦インターン制度なら給料をもらえます。
週に3日とか、1日4時間などフルタイムではなく、少しずつ慣らしていきながら働いてみて、改めて双方で意思確認後に正式採用となる仕組みです。