子どもが朝食を食べてくれない
子どものいる家庭の朝はとても忙しいです。
幼稚園や保育園に行く時間が決まっている中で、急いで身支度をしたり食事を食べさせたりしながら自分が外に出る支度をしたり家事をしたりとたくさんのことを並行して行わなければなりません。
少しでもスムーズに作業を進めるために、できるだけ子どもたちにも自分のことをしてほしいと思うものですが、なかなかうまくいかないものです。
誰だって朝からイライラはしたくありません。
できるだけ笑顔で見送りたいと思っていても、スムーズに進まず最も困るしイライラするのが子どもが朝食を食べてくれないことです。
朝食を食べてくれないと保育園や幼稚園でおなかが空いてしまいます。
育ち盛りの子どもたちの栄養が不足すること、おなかが空くことでイライラさせてしまうことなどを考えるとできるだけ怒らず自発的に食べて欲しいと思うものですが、どうすればよいのでしょう。
簡単に食べられるものにする
朝からご飯とお味噌汁と、おかずと、と栄養バランスを考えて並べても子どもが食べてくれないとがっかりしてしまいますし、イライラもしてしまいます。
そこで簡単に用意ができて子どももパッと食べられるものを心がけましょう。
サンドイッチやおにぎりなど、片手で食べられて主食におかずも入れられるものは準備」も楽で食べやすくておすすめです。
ワンパターンになりがちなイメージがありますが、いろいろとアレンジもしやすく食べ飽きることなく続けられます。
野菜は小さく
野菜が嫌いでなかなか食が進まないというのも良くあることです。
栄養バランスを考えると朝からできるだけ野菜も食べて欲しいと思っても、食べるのに時間がかかってしまうと支度が遅れてしまいます。
そこで野菜が苦手で食べるのが遅い場合には野菜を小さく切るようにしましょう。
チャーハンや炊き込みご飯、パスタなどに野菜を入れる時にはフードプロセッサーを使って小さいみじん切りにして入れてしまえば子どもたちも何の野菜かわからず食べてくれます。
栄養豊富な野菜を合わせてブレンダーを使ってポタージュスープにするのもおすすめです。
前向きにあきらめることも大切
全く朝ごはんを食べたがらない子でも成長をしていくとどんどんと食べるようになります。
一生朝ご飯を食べないという子どもはいませんし、朝食を食べなくても昼食や夕食を食べれば栄養状態は十分フォローすることが可能です。
そこでいろいろと策を練っても子どもが食べない場合には前向きにあきらめるようにしましょう。
確実に食べるメニューに固定してしまったり、半分まで食べれば良しとしたり、お互いの妥協点を見つけていけばストレスも軽減できます。
朝食を食べない代わりにお弁当や給食、夕食で栄養が補えるようにメニューを考えれば朝のストレスから大幅に解放されます。