子どもの後ろ姿

子育てをしながら働くということ

子供が小学校に通える年齢になれば、ママが働いていても学童に行ったり、兄弟で留守番したりできるようになります。
しかし未就学児を1人で留守番させるわけにはいきませんし、まだ母親の手が必要な場合は他に面倒を見てくれる人を探さないといけません。
未就学児の子供がいるのに働かなければいけないとき、味方になってくれるのが保育園です。

もちろん保育園に預けるにも費用がかかりますので、中にはママが働いても保育園の費用を支払うとほとんど残らない…ってことにもなりかねません。
子育てをしながらのママが働くには、保活が重要です。この先子供を保育園に預けて働こうと思っているなら、保活のポイントを知っておくことが大切です。

保活をどうするか?

人によっては4月から入園できないこともありますが、大抵の場合は4月が新学期となり入園するのもこの時期です。
そのため4月までにやっておくべきことをしておかないと、すぐ入園ができません。
>>保育園見学のポイントと質問したい項目!経験者の答えを集めました

保育園ならどこでもいいというわけでもありませんし、希望しても受け入れてもらえないことも!
一般的な保活の流れとしては、11月~12月くらいに申し込みをします。
1月~2月にかけて収入などの調査があり、通知が来るのが2月~3月という流れです。
入園の1ヶ月前になると、保育園の説明会や子供の健康診断が始まるので、それまでにやっておくべきことが何なのかを知っておくことが大切です。

保育園の選び方

保育園は認可保育園と無認可保育園と種類があります。
子供を預かってもらえるのは同じですが、国の認可を受けているのと、国の認可を受けていないのとではいくつか違いが出てきます。
詳しい違いは後で紹介しますが、条件がいい認可保育園は人気があるのでなかなか空きが出ません。
無認可だから悪いというわけではありませんが、保育園の選び方にもポイントがあるのです。

認可保育園は安心して子供を預けられるということから人気はありますが、制約があるので中にはあえて無認可保育園を選ぶ人もいます。
保育料なども変わってきますので、どちらがいいかじっくり考えて決めます。

家でもできること

保育園による違いはありますが、0歳から預かってもらえるので、産後すぐに職場復帰するママもいます。
可能ならもっと子供と一緒にいたいという思いがあっても、やむを得ず保育園に預けることに罪悪感を持ってしまいがち。
中には0歳児を保育園に預けるなんて可哀想という人もいます。

保育園に預けるのは仕事をしている間だけです。
家に帰れば子供と一緒に過ごす時間を持てますし、休日にはずっと一緒にいられます。
家でもできることはたくさんありますから、保育園に預けることに罪悪感を持つ必要はありません。