気づいたら部屋にいるアリ
どれだけ気を付けているつもりでも、部屋の中にアリが入ってくることがあります。
体の小さいアリはどんなすき間からでも部屋への侵入が可能です。
見つけるたびに退治をしていてもすべて退治することは簡単なことではありません。
小さな子どもがいる家庭では子どもへの被害も気になります。
そこで今回は小さなアリの侵入する原因と効果的な対策を紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
小さいアリの侵入経路
小さいアリが侵入してくる場所は様々です。
そこでアリが頻繁に侵入するようになったら、侵入経路を突き止めることから始めましょう。
場合によっては複数の場所から侵入していることもあります。
最も多いのはサッシのすき間や壁の穴です。
サッシは使っている間に少しずつゆがみが生じることもあり、完璧に締めているつもりでもほんの少しのすき間ができてしまうことがあります。
普段の生活では支障がない小さなすき間でも、アリにとっては十分な侵入経路になるのです。
ガーデニングをしている家や、ベランダで植物を育てている家庭の場合には、植物の植木鉢に巣を作って侵入していることも多いです。
室内に植木鉢がある場合、室内で巣を作られてしまうこともあります。
アリは壁や天井も歩くことが可能です。
人に付着して動くこともあるのでマンションの2階以上でもアリが侵入してくることはあります。
アリがいることに気付いたらすぐに対策をするようにしましょう。
小さな子どもがいてもできるアリ対策
小さな子がいる家庭ではアリの駆除のために強い薬を使うのも避けたいですし、食べこぼしも多いのでアリのエサを取り除くことも難しいです。
そこで簡単にできる対策から取り入れていきましょう。
まず、家の中にアリが侵入したのを退治するのにはアリの駆除剤を置くのが効果的です。
今は簡単に置くことができて子どもたちの誤食防止のされているものもあるので、設置するだけでも室内にいるアリを大幅に減らすことができます。
次にすき間を探して埋めるようにしましょう。
部屋の中でアリを見つけたらどのような経路で動いているか観察します。
観察しているとどこから侵入しているかわかるので、原因を突き止めたら穴をふさぐだけです。
アリはエサを求めて部屋に侵入してきます。
そこでアリのエサになるものはすぐに取り除きましょう。
子どもが食べこぼしたものは放置せず、すぐに床掃除をすることを心がけます。
食器をキッチンに下げておけば大丈夫と思われがちですが、キッチンに置いている食器や食べ残しもアリが発生する原因です。
食器も早めに洗うようにすること、食べ残しはすぐにまとめてゴミ箱に入れること、食品のゴミは外で保管することを心がけましょう。