ママたちはどうやって食費を節約している?

お子さんが小さい頃はそれほど食費もかかりませんが、小学校に上がるくらいから徐々に食費が大きくなっていきます。
中学、高校の男の子ともなればさらに食費はかさむ一方です。

先輩パパさんたちはこうした食べ盛りのお子さんたちを抱え、どうやって食費を節約してきたのでしょう。
栄養バランスよく、満足感がある、でも食費をしっかり節約できる方法を聞いてみました。

買い物は絶対に安売りを狙う

買い物するスーパーの安売りの日を狙い、安いものを買うように心がけます。
先輩ママさんたちはスーパーごとに安売りの日、曜日、時間帯を狙って買い物に行き、「必要な分だけ」購入するようにしているのです。
安いからと色々手が出てしまいますが、必要なものだけ買うようにしないと結局無駄遣いになります。

最近は近くのスーパーの安売り情報を見ることができるアプリなどもありますし、新聞の折り込みチラシなども参考にしてみましょう。
買い物に行く前に、買うものをリストにして無駄なものを買わないようにすることも必要です。

冷蔵庫はほぼ空になってから買い物に行く

食材を安く買うことができればもちろん食費は節約できます。
でも食材を上手に利用できなければ、冷蔵庫の中に使わない野菜が残るという事もあるのです。

そうならないように、冷蔵庫が空になってから買い物に行くようにします。
全てなくなるのはちょっと不安なので、野菜が少なくなったらとか、お肉がなくなったら、などのご家庭の最低ラインを決めておくといいでしょう。

2日連続同じおかずにするのもあり

子供たちから苦情が出そうですが、例えばカレーを作ったら翌日はカレーうどんなど、同じおかずを利用すれば食費を浮かせることができます。
おかずを多めに作れば食材が余って腐らせるという事もありません。

肉じゃがなら具だけを細かくつぶしてコロッケにできます。
筑前煮・うま煮など細かくきって酢飯とまぜると混ぜご飯になりますし、ミートソースならドリアやグラタンなどにも利用できるのです。

肉類は小分け保存が基本

お肉は大きなパックの方が安いですが、余って腐らせるという事も多いです。
購入してきたらすぐに小分けにしてラップで包んでから、ジップロックに入れて保存します。

小分けになっているので無駄なく利用できますし、お弁当などにもすぐ活用できます。
肉類ごとに分けておくと献立も立てやすくなって便利です。

おかずの素や半調理品は買わない

チンジャオロースの素や麻婆豆腐の素など、おかずの素も種類が多くなりました。
でもこうしたおかずの素は本当に時間がないときにだけ買うようにします。

味もしっかりおいしいし、手軽に時短できるので多くのママたちの助けとなっていますが、大体1つ200円くらいしますので、これも食費の無駄になるでしょう。
食べ盛りのお子さんや、大人数のご家庭では1つでは足りないので、2パックくらいは利用します。
そうなると1食ですでに400円利用してしまうのです。

ドレッシングなども100円ショップに容器が売っていて、容器に書かれている分量通りにオイルやお酢などを入れてシェイクすれば、簡単にドレッシングができるものもあります。
すぐに使える状態になったものは極力買わない、こうすると食費をかなり浮かすことができるのです。

まとめ買いが基本

何度も買い物に行ってしまうと、その都度、余計なものを買ってしまいます。
ちょっとしたプラスのお買い物が食費を大きくしているのです。

食材を購入するのは1週間に1度と決めて、お肉類などは小分けにして冷凍保存しておきます。
本当に必要なものだけ購入するようにして、余計な買い物を増やさないように心がけましょう。

お腹を満たしてから買い物へ行こう

お腹がすいているとどうしても余計なものを買ってしまいます。
お昼前とか夕飯前に買い物に行かないようにすべきです。

先輩ママさんはあえて24時間営業のスーパーに早朝行っていたといいます。
すごくすいているし、お惣菜などが並んでいないので「買えない」から余計なものを買わないで済む、ゆっくり商品を見ることができるし、子供が一緒じゃないのでお菓子などを買ってといわれることもない、これもいい方法でしょう。

使っても育てられる野菜って結構あります

豆苗は安くて切って使ってもまたにょきにょき伸びてくれるので、3回くらいは使える食材です。
カイワレも豆苗も水をしっかり与えてカビができないように注意すれば、数回使えます。

コツは最初に切るとき短く切りすぎないことです。
水をあげてかびないように注意していれば、節約食材になります。