働く女性の足元

今の仕事にやりがいを感じていますか?

結婚後も働く女性は大勢いますが、中には生活が立ち行かないので仕方なく働いているという人もいます。
本当は専業主婦をしたかったのに、夫の稼ぎだけでは生活できないとなれば、妻が働いて家計を助けるしかありません。

好きな仕事をしていて、結婚して子供が生まれても自分の意思や希望で仕事を続けている人なら、多少苦労はあっても、やりがいがあるので少しくらいの苦労もなんてことはないでしょう。
本当は専業主婦をして子育てに専念したいのに、夫の稼ぎだけでは生活していけないので仕方なく子供を保育園に預けて働いているという人の場合、仕事にやりがいを見いだせないと苦痛になってしまいます。

やりがいを見つけるには?

仕方なく働いている人でも、仕事にやりがいを見いだせれば今とは違う気持ちで働けるのではないでしょうか。
やりがいを見つけるにはどうしたらいいかを紹介します。

まずは今の自分の仕事の内容を、メモに書き出してみてください。
その中から自分が得意なことや、苦手なこと、率先してやりたい仕事をピックアップします。
そもそもなぜその仕事を選んだのかということも合わせて、得意なことや率先してやりたい仕事について、褒められたりうまくいったりした記憶を呼び起こしてみてください。

自分の仕事を見つけ直して、得意分野を見つけたら、それを周囲の人にも知ってもらうようにします。
得意ですと口に出すのではなく、率先して人を手伝うなどで、自分が得意なことをさりげなくアピールするのです。
ある程度分担可能な仕事なら、率先してやってくれる人に回るようになるので、仕事にやりがいを見いだせるようになります。

仕事の見直しもあり

見つめ直しても全くやりがいが見つからない、ストレスしかなく働いていても虚しくなるだけであれば、転職という選択肢もあります。もちろんどんな仕事も楽だことだけではありません、むしろ嫌なことの方が多いこともあります。

しかし子の母になる女性のライフスタイルにおいて働きやすい会社の方が長く働けることは間違いありません。育児休暇が充分に取れない会社も日本にはまだ数多く存在している現状があります。

日本が少子化だと言われている背景には、この育児休暇に対する理解の低さがあると言えます。
女性は育児休暇を取った後に退職してしまうケースが多く、男性はそもそも育児休暇の取得率が非常に低い状況です。
ワーク・ライフ・バランスの実現 | Managers Web

女性の働きやすさを支援するために、育休制度の改善を進めている企業もあるので、今働いている会社の待遇が良くない場合は転職も候補の1つとして検討してみてください。