カビ防止にすのこが便利

湿気は気を付けているつもりでもいつの間にか部屋の中に溜まりがちです。
きちんとケアしておかないとカビが発生してしまいます。

一度カビが発生してしまうと完全に駆除するのは大変です。
気付かないうちにカビが生えて見つけた時にはどうしようもない状態になるということもあります。

カビ対策は早めに行いしっかりと予防することが大切です。
簡単にできる予防策にすのこがあります。

木製のすのこは注意

すのこは空気の通りを良くしてカビの発生を防いでくれます。
しかしすのこを置いておいたはずなのにカビが生えるというのは意外と多いトラブルです。
木製のすのこの場合には、使っているうちにカビが発生することがあるので気を付けましょう。

カビは湿度の高いところ、室温20度から30度、ほこりのある場所を好みます。
すのこはカビ予防のために設置するのでこれらの条件の揃っている場所に置くことが多いです。
そのため木製のすのこを置いておくとすのこにカビが生えてしまうことがあります。

すのこベッドは木製であることが多く、マットの湿気をすのこが吸うこと、空気が溜まりやすく湿度が上がることからカビが発生しやすいです。
カビが発生しやすい場所にあるすのこはこまめにチェックして、干すことを心がけましょう。
定期的に干せばカビ予防ができます。

もしもすのこにカビが生えたら

すのこにカビが生えたらすぐに捨ててしまうという人もいます。
たしかに最近ではリーズナブルに買うことができるすのこも多いです。
そのため買って交換することもできます。

しかしほんの少しのカビで捨てるのはもったいないです。
そこでカビが生えたときの対応策も知っておきましょう。

エタノールですのこは消毒可能です。
できたばかりのカビなら簡単に取り除くことができます。

用意するものはスプレータイプの消毒用エタノールとふき取る布だけです。
カビが生えているところにしっかりとエタノールを吹き付けたらしばらく放置します。
ある程度放置したらカビをふき取り日当たりの良い場所で乾燥させるだけです。

ふき取るときにカビの胞子が飛び散るとまたカビが生える原因になります。
そこでふき取るときには優しく取り除きましょう。

また無水エタノールは揮発性がたかく、すぐに蒸発して除菌が完全にできません。
消毒用のエタノールを使うのが大切です。

もしもふき取ってもカビが残るような場合にはエタノールではなく漂白剤を使っていきます。
黒い色も取り除きたいときには塩素系、小さな子供がいて低刺激のものがいい場合には酸素系と使い分けるようにしましょう。
カビの上に漂白剤をしみ込ませた布を置き、しばらくラップをかぶせて放置してふき取ればカビをしっかりと取り除くことができます。

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