家を空けられないなら?在宅ワークという手もあります

家事や育児、介護などがあって家を空けることができない、だから仕事は無理と思っている方も多いです。
でも現在はパソコンを利用して在宅ワークを行い、家計の大きな力となっている方もいます。

パソコンワークと聞いてもどんなことをするのかわからない方もいて、魅力を感じていてもなかなか応募できないという人もいるでしょう。
でも内容を知れば、これならできると思う方も多いと思います。
在宅ワークについて、そんな種類の仕事があるのか、平均収入はどのくらいなのか、体験談なども一緒に見ていきましょう。

パソコンワークはどんな種類があるの?

パソコンワークも色々ですが、特別なスキルなど必要ないものとしてデータ入力があげられます。
ライター作業のように文章を考える必要がないので、未経験でもできる作業です。
用意されているテキストや情報を入力するだけなので、慣れてきてスピードアップできるようになると入力数も上がるので報酬も高くなります。

ライティング作業も在宅ワークの中でメジャーな仕事です。
クライアントが求める記事を自分の言葉で文章にしてライティングします。
テキストを入力するデータ入力とは違い、文章を考える能力が必要となりますが、初心者もしっかり指導してくれるところもあるので、少しずつ経験を積み稼げるようになるでしょう。

WEBの知識やデザインの知識を持っている人は、WEBデザイナーやイラストレーターとして働く人もいます。
WEBデザイナーの場合は経験者の募集が多いのですが、未経験でも研修させてくれるところがあるので、こうした求人を探してもいいでしょう。
この他にも、カスタマサポート、通訳・翻訳などの在宅ワークがあります。

在宅ワークの収入ってどのくらいなの?

在宅ワークの収入も仕事によって全く違います。
また同じ仕事でもスキルや経験によって収入が変るので一概にこれが平均というのは難しいです。
一般的にという事なら、データ入力で1案件1,500円くらいから10,000円くらい、ライティングは1記事大体300円くらいから、デザイナーやシステムエンジニアの場合は5.000円くらいからとなります。

カスタマサポートは時給換算で1,100円くらい、通訳・翻訳は1件大体1,000円くらいからです。
各1件という形になりますが、仕事の仕方で報酬も変わりますので、どのくらいの収入になるかは、その人の働き方によって違うと考えておきましょう。

在宅ワークをしている方の体験談を聞いてみよう

データ入力を行っているママの体験談です。
「個人事業主という形でお仕事をもらう仕事なので時給換算ではありません。出来高制となっているので月によって報酬が変動します。先月の報酬は100時間作業して、5万くらいでした。私の場合は月に時間的なノルマがありませんが、仕事が不定期なので安定するといいなーと思いつつ仕事をしています」

この方の場合は、データ入力でも定期的に仕事が来ないという不安をお持ちです。
働き方によっては定期的に仕事が来る場合や月100時間はこなしてくれないと困るというノルマを設けている場合もあります。
働き方によって報酬も、仕事をする時間も変わりますので、どういう風に働きたいのかをよく考えて在宅ワークの種類を選ぶ方がいいでしょう。